- 2015.07.22
- 婚活も経済学?
JMA四日市の会員様に限らず、婚活をされているすべての方の最終的なゴールは結婚です。
そのために何を重視するか、限られた時間の中で投資すべき順序を考えることはとても重要です。
経済学の分野でもこの考え方はとても大事な事だと考えられています。
たとえば、JMA四日市では毎月自社会員15人(Web登録の場合はさらに10人プラスの25人)に申込むことができます。
この時に常識的に考えてお付き合いが不可能な人に申込むこともありますが、結果的には不成立となり、時間と手間を無駄にしてしまいます。(貴重な申込人数も使ってしまいます)
結婚がゴールとはいえ、まずはお見合をしないと始まりません。
それには申込みを受けて頂かないといけませんが、その段階でつまずいてしまえば、どんどんゴールが遠のいてしまいます。
将来についての明確なイメージを定め、その目標に向かって具体的な行動を起こすことがとても大切になります。
婚活をスタートしたことがまずはファーストステップなのですから、次の段階へ進むためにも、自分自身を見つめ直すことから始めましょう。
例えば、自分が申込んだ人に点数を付けてみて、自分の点数(自己評価)と照らし合わせてみてください。
その点差が少なければ次のステップに進む可能性が大きいということになります。
理想ばかりを追い求めて現実を直視できない人は可能性が低くならざるを得ません。
私たちは皆さんに「良・き・お・か・た」を見つけていただきたいと思っています。
そのためにはご自身にも「良・き・お・か・た」になってほしいと願っています。
「良」・・・良い点(お相手の)を見つける
「き」・・・気遣いを忘れない
「お」・・・思い込みを捨てる(この人は条件に合わないなどの最初からの思い込み)
「か」・・・感謝の気持ちを持つ
「た」・・・足りない点を探すより今ある長所を重んじる
本当の幸せは案外すぐ近くにあるものです。
いちばんの幸せ、いちばんの望みは何かを知ることが大切なのではないでしょうか。
メーテルリンクの「青い鳥」にも通じますが、平凡で凡庸だと思っていたものがいちばん大切だったと気づくこと。
最近読んだ葉室麟の小説の主人公が語る「己の心に問うてみる」という言葉が思い起こされます。
彼女もやはりいちばん大切なものはすぐ近くにあったと気づいたことで幸せを掴むことができました。
一度おのれの心に問うてみませんか。