2015.01.21
誰かと暮らす緊張感

結婚は何のためにするか。

もちろん自分のためと答える人がほとんどですが、「結婚なんかなんにもいいことない」といいながら結婚する人もいます。
ところが、結婚すると人はみな、他人にも結婚を勧めます。
それはなぜでしょうか。

先日、ある女性作家のエッセイを読んで、なるほどと納得することが。

彼女は既婚なのですが、前日に友人達とワインを飲んで二日酔いになった時に「独身なら一日中何もせずに寝ていられるのに」と思いながらもご主人のために早起し、食事の用意をしたそうです。
ところが不思議なものでいったん起き出し、普段どおりの家事をこなしだすと、いつの間にか二日酔いの苦しさもどこへやら。
二日酔いで吐きそうな気分だったのに、誰かが見てるかと思うとしゃんとする自分に、もしかしたら結婚とはそういうものだったのかと気付いたそうです。
誰かと暮らす緊張感がだらしない自分に最低限のものを与えてくれて、自分をましな人間にしてくれているのかもしれないと・・

かくいう私も主人の両親が亡くなるまで長い間同居してきました。
よくよく思い起こしてみれば、その頃のほうが大変だったけれども、ましな人間だったような気がします。

誰かと暮らす緊張感が自分をちゃんとした人間に成長させてくれる。

なぜ結婚するのかということの明確な答えは分からないけれど、自分が成長するための糧のようなものなのかもしれません。

JMA四日市で婚活中の方々、これから婚活しようと考えてみえる方、みなそれぞれの結婚観があるのでしょうが、やはり既婚者である私はご多分にもれず「結婚は一度はしてみるべきもの」と説教じみたことが言いたくなるのです。

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