2015.10.24
オノマトペのすすめ

日本語はオノマトペ(フランス語で擬音語・擬態語のこと)の豊かな言葉です。
私達も知らず知らずのうちに何げなく使っていますし、ふと周りを見渡してみても、この世界はオノマトペであふれています。

たとえば、その商品の魅力を五感に訴えかけたい時、広告媒体には必ずといっていいほどオノマトペを使った表現が使用されます。
それは擬音語や擬態語によって感覚に直接訴えるオノマトペに、表現しにくいものを一瞬で伝える力があるからです。

分かりにくい解説や言い表せないような気持ちを生き生きとした表現で伝えてくれるオノマトペ。

ところが、普段何げなく使っているオノマトペですが、いざお見合いの場になると使われることは少なく、緊張のせいか、初対面のぎこちなさなのか、お互いにどうしても硬い会話になりがちです。

JMA四日市でのお見合いの席でも、話が硬すぎてなかなか思うように会話が弾まない、ぶっきらぼうな会話になってしまい交際に発展しないということがよくあります。
こういう場合、会話の中にオノマトペを入れることでとても柔らかくて生き生きとした表現となり、会話に表情が加わります。

たとえば、「このパンケーキ、おいしいですね」よりも「このパンケーキ、ふわふわしておいしいですね」と言った方が柔らかく聞こえます。
「ふわ」という基本要素は「ふわっ」「ふわり」「ふわん」に展開していくので、これも使い分けると会話にメリハリが生まれます。
また、「つく」「めく」を付けることによって「ざらつく」「きらめく」などの動詞にして使ってみるのもいいかもしれません。

時代をさかのぼれば、「古事記」や「万葉集」にも使われていたというオノマトペ。
今もなお、私達のコミュニケーション上の「もどかしさ」を「しっくり」に変えていく魔法の言葉なのかもしれませんね。

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