2015.06.24
聞く力

会員さんが来社するたびに、私達JMA四日市のスタッフは、この「聞く」という作業を、一日に何度となく行っています。
もちろん「聞く」ためには「話す」という行為も伴います。
そしてこれがコミュニケーションとなり、さらには婚活に於いてのアドバイスとなったり、相談になることもしばしばです。

好きなアーティストの話や作家の話。
得意料理やコレクション、マイブーム、失敗談から学生時代の話等々、話題は尽きません。
会員さんとの他愛もない会話の中から多くの情報を引き出し、その人の魅力を見つけること。
そしてその小さな情報の中の小さな糸口から、その人物の人となりが見えてくることもあります。
会員さんにしてみれば、データファイル閲覧のついでに私たちスタッフとちょっとした四方山話をしたつもりでいるのかもしれません。
が、時には思わぬ結果を生むことも。

以前こんな出来事がありました。

平日の有給休暇に来社した男性。
ひとしきり閲覧し、帰り際、彼が今から観に行くという映画の話となりました。
その映画というのが、単館上映もののいわゆる口コミで広まったような作家性の強い作品でしたので、その作品を選ぶ彼の感性がとても印象的でした。
そしてその後、彼の申し込んだ女性が来社。
プロフィールを見て「ちょっとタイプじゃないかも」という彼女。
そこで、私は彼の映画のエピソードを話しました。
すると態度が一変、「実はその映画私も観たいと思っていた」とのこと。
その映画を選んだことがきっかけとなり、お見合いすることに。
しかも彼女は、お見合いまでにその映画を観ておくとまで言うので、もちろん彼にもその事を伝えました。

会員さんの中には、お見合い前にお相手のことを必ず私達JMA四日市のスタッフに訊きにくる人もいます。
私達も出来うる限りお見合いが上手くいくようにとアドバイスをします。
そして今までに私たちが知り得た小さなエピソードが思いの外、当日の会話にスパイスを効かせることになったりもするのです。

プロフィール欄だけでは量りきれないものを引き出すこと。
それが「聞く力」なのかなと私達は考えています。

阿川佐和子の著書「聞く力」の中で彼女はこう書いています。

「ただひたすら話をきくこと。決して立派な話でなくとも、声の出し方、ちょっとした反応、表情、仕草にその人らしさや人格が表れていて、そこに何か魅力があればよいのだと」

「自ら語ることにより、自分自身を見つめ直すことにもなる」とも。

どうか私達JMA四日市のスタッフに話を「聞かせて」ください。
あなたの魅力を発見したいのです。

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