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賢者の贈り物

思えば彼の一目ぼれでスタートしたご交際でした。
彼のお見合い後の第一声は「ひとめぼれです。まさに僕の理想のタイプ」でした。
電話口で息を弾ませながらのお返事が印象的でした。

 

色々な所へデートに出掛けられたようですが、道すがら彼の方が財布を落としてしまい気が動転してしまったことがあったそうです。
なかなか休みが合わない二人がやっと実現した遠出のデート。
だからこそ彼は彼女のためにといろいろ計画し、サプライズも用意していたようですから、その落胆ぶりは火を見るよりも明らかでした。
彼の方はその日のデート代を彼女に払ってもらった事がとても申し訳なく、ずっと意気消沈したまま。
彼女はというと、そんな彼をどうやって慰めようかと一生懸命だったそう。
ただただ、お互いが相手の事だけを思いやる一日だったようです。
そしてこの出来事が二人の距離を一気に縮めることになりました。

 

休みが合わなくてデートに苦労したけど、だからこそ会えるのが嬉しかったこと。
彼女のお住まいが遠い為、車で送ってもらった後、彼が無事に帰り着くかが心配で心配でたまらなかったこと。
でも彼の方はほんの少しでも長く居たいから遠い道のりでも全然平気だったそう。

 

このお二人のお話を聞いて、オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」の話を思い出しました。
お互いに相手を思いやる気持ちこそがどんな贈り物より価値があると。
相手に求めるのではなく、与えることこそが本当の愛情なのだと。

 

お二人共28歳同士で、交際からちょうど5か月目での成婚退会となりました。

 

 

男性 : 28歳 公務員
女性 : 28歳 会社員

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