2014.12.17
「house」ではなく「home」を・・

「私にはhouseはあるがhomeがない」

 

裕福だが愛の無い家庭に育ったデニス・ルヘインの小説の主人公のセリフです。

 

最近読んだばかりですが、近年映画化も予定されているそうですので、原作の世界観、主人公の苦悩がどのように表現されるか楽しみです。

 

「house」とは立派な「家」、つまりは財産や地位などの象徴。
そして「home」とは温かい「家庭」、つまりあるべき夫婦の姿を表しています。

 

小説の中の主人公もまた、裕福な「house」を捨て、自分にとっての「home」を探し続けます。
自分にとって、人生において、いちばん大切なものを。

 

結婚相手に求める条件として、年収や学歴、容姿など、求めだしたらきりの無い婚活ですが、結婚生活を送るために一番大事な要素はやはり居心地の良さではないでしょうか。

 

誰しも「より良い暮らしをしたい」「裕福な生活を送りたい」「自慢できる学歴や職業の人を伴侶に持ちたい」と望みます。
もちろんそれを実現できる人もいます。
しかし、それが必ずしも幸せにつながるかといえば、そうではありません。

 

「いい生活」と「いい人生」は違います。

 

先日も交際中の女性会員が交際状況を報告しにJMA四日市に来てくれたのですが、彼女のお話を聞いていると本当に彼の内面に惹かれているのだということがありありと分かります。
休みが合わなかったりして会えない時もあるようですが、順調に愛を育んでいるようです。

 

彼女たちが温かい「home」を持つのが待ち遠しく感じます。

 

昔から常にあり、変わらないのに新しいもの。

 

それが「home」であり、「夫婦」なのかもしれません。

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